そっけない態度をとられた。
なのに、気づくといつも近くにいる。目が合うことも、やたら多い。
避けられているのか、そうでもないのか。判定不能。
その矛盾、たぶん、あなたの気のせいじゃないんですよ。
先に言っておきますね。
B型男は、そもそも好き避けをあまりしないタイプです。
だから、避けられているように見えるときは、別のことが起きている可能性が高いんです。
そもそも、好き避けをあまりしない人
まず、この人の基本を押さえておきましょう。
好きなら、近づく。それが基本
B型男は、思ったことがそのまま行動に出る人です。
気になる相手がいれば、話しかけるし、近くに行くし、目で追う。隠す発想が、あまりない。
好意を隠して距離を取る、という器用なことを、この人はあまりしないんですよ。
だから、はっきり避けられているなら、それは好意以外の理由かもしれない。
逆に、そっけないのに近くにいるという矛盾があるなら、そこには別の説明が要ります。
避けているように見えるときは、別の理由がある
この人の場合、態度が読みにくいのには、いくつか事情があるんですよ。
照れて素直になれないのか。ただ機嫌が悪いのか。それとも、本当に苦手なのか。
どれも、外から見た形は似ています。素っ気ない、話しかけてこない、反応が薄い。
でも、中身はまったく違う。
だから、この記事では、その三つを分けて考えていきます。
彼の照れ隠しは、避けるんじゃなく態度が悪くなる
フタをすると、横から吹き出す
好意を隠そうとしたとき、B型男は静かにはなりません。
鍋にフタをすると、蒸気が横から吹き出すでしょ。あれと同じで、押さえ込んだぶんが別の形で出てくるんですよ。
避けるという形にならず、そっけなさや、からかいや、雑な扱いになって表に出る。
本人は、素直な態度が恥ずかしいから、逆をやっているだけなんです。
つまり、態度が悪くなったことが、好意のサインになることがある。ややこしいですけどね。
本人も、なぜそんな言い方をしたのか説明できないと思いますよ。
そっけなくする、いじる、雑に扱う
具体的には、こんな形で出ます。
必要以上に素っ気ない返事をする。人前でからかってくる。わざと軽く扱う。
子どもみたいだと思うかもしれません。実際、この部分はけっこう幼いんですよ。
好きな子ほど、ちょっかいを出したくなる。あの感覚が、大人になっても残っている人がいるんです。
雑に扱われて傷ついたなら、その前後に、彼が妙にこちらを見ていなかったか、思い出してみてください。
そっけないのに、なぜか近くにいる
これが、いちばん分かりやすい矛盾です。
態度は冷たいのに、休憩のタイミングが重なる。移動のとき、なぜか近くにいる。会話の輪に、いつのまにか入っている。
避けている人は、物理的に近づきません。それが自然なので。
言動は冷たいのに、距離だけが近い。この組み合わせが起きているなら、彼の中には何かがあります。
態度より、位置を見てください。体は正直なので。
本当にどうでもいい相手の近くに、人はわざわざ行きません。
三つの可能性を、分けて考える
判定を、整理しておきます。
照れ隠し型の特徴
そっけないけれど、視線が合う。近くにいる。二人になると、少し態度が変わる。
そして、素っ気なくしたあとに、なぜか優しくなる瞬間がある。
このタイプは、冷たさと親しさが交互に来るのが特徴なんですよ。振り子みたいに揺れる。
一貫していないなら、それは彼が葛藤しているということ。
気持ちがある可能性は、じゅうぶんあります。
気分の波型の特徴
B型男は、その日の調子で態度が変わる人です。虫の居所が悪い日は、誰に対しても素っ気ない。
これを好き避けと読み違える人が、けっこう多いんですよ。
見分けるなら、他の人への態度を見てください。全員に対して素っ気ないなら、それはただの波です。
そして、数日置くと元に戻ります。
一日の態度で判断しないこと。この人を見るときの、基本の姿勢です。
本当に距離を取っている型の特徴
こちらは、はっきりしています。
視線が合わない。近くに来ない。話しかけても、会話が続かない。用が済むと、すぐ離れる。
そして、その状態が何か月も変わらない。
B型男は、興味のない相手に労力を使わないので、この場合は徹底しているんですよ。
冷たさに揺れがなく、一貫して距離があるなら、そこは正直に受け取ったほうがいいところです。
職場という環境が、彼を不自然にする
場所の問題も、少し関係しています。
自由な人ほど、枠の中では動きにくい
B型男は、自分のペースで動きたい人です。ところが、職場にはルールがある。
好きだからといって、業務中にずっと話しかけるわけにもいかない。
その制約の中で、彼は自分の自然な行動を抑えることになるんですよ。
そうすると、動きがぎこちなくなる。話しかけたいのに、タイミングが分からない。
プライベートなら普通に近づける人が、職場だと不器用になる。そういうことは、けっこうあります。
公私の切り替えが、下手なりに働いている
A型男性のように、きっちり線を引くタイプではありません。でも、彼なりに気にはしているんですよ。
職場で浮かれた態度をとって、周りにからかわれるのは避けたい。仕事に支障が出るのも、なんとなく分かっている。
その結果、必要以上に素っ気なくなる。加減が下手なので、極端に振れてしまう。
本人は普通にしているつもりで、こちらから見ると冷たい。そういうずれが起きるんです。
見分けるための、具体的な手がかり
実際に使えるものを、並べておきます。
視線と、立ち位置
いちばん確かなのが、これ。
言葉は取り繕えても、目と体の向きは制御しきれません。
あなたが話しているとき、彼の視線がこちらに来ているか。会議や休憩のとき、自然と近い位置にいないか。
そして、あなたが見ると逸らされる。この往復が起きているなら、意識されている可能性が高いです。
態度の冷たさと、視線の多さ。この組み合わせが、いちばん分かりやすい手がかりなんですよ。
業務外の話を、するかどうか
B型男は、興味のある相手には、余計な話をしたくなる人です。
仕事に関係ない雑談が混じるか。今日あったことを、ふと話してくるか。くだらない冗談を言うか。
逆に、必要なことしか話さないなら、そこは距離があるということ。
無駄話をしたくなる相手かどうか。彼にとっては、それが親しさの基準なんですよ。
雑談の有無で、けっこう見えてきます。
用件しかない会話が続くなら、そこはまだ距離があるということです。
他の人への態度と、比べる
彼が、あなたにだけ素っ気ないのか。それとも、みんなにそうなのか。
みんなには冗談を言うのに、あなたにだけ丁寧で真面目なら、そこには何かがある。
B型男の場合、丁寧さは親しさじゃなくて、距離の表れであることが多いんですよ。
逆に、あなたにだけ雑でふざけてくるなら、それは気を許している証拠だったりする。
他の人が、判定の基準になります。
時間が経つと、戻るかどうか
一時的な波なら、数日で元通りになります。
何か月も同じ状態が続き、しかも距離が開いていく一方なら、そこは別の話。
一週間や二週間では判断しないこと。この人の態度は、もともと揺れが大きいので。
一か月単位で振り返って、全体としてどうか。そこで見てください。
点で見ると迷いますが、線で見ると、けっこうはっきりします。
こちらから動くなら、こんなふうに
待っているだけだと、進まないこともあります。
正面から聞くより、軽く絡む
私のこと避けてる?と正面から聞くのは、あまりおすすめしません。
彼は、重い問いに弱い人なので。そんなことないよ、で終わって、逆に気まずくなる。
それより、軽く絡んでしまうほうが早いんですよ。冗談を言い返す。ちょっとつっこむ。
B型男は、遠慮のないやりとりが好きな人です。こちらが崩すと、彼も崩れてくる。
真面目に話し合うより、笑い合うほうが距離は縮まります。
一度でも一緒に笑えたら、そこから空気が変わることも多いんですよ。
仕事以外の話題を、ひとつ挟む
業務の話しかしない関係だと、そこから先に行けません。
だから、雑談の入口をひとつ作る。彼の趣味の話でも、共通の話題でもいい。
B型男は、興味のあることを話しはじめると止まらない人です。そこに火がつけば、会話は勝手に続く。
好きなことを聞かれるのは、この人にとって嬉しいことなんですよ。
話しかける口実じゃなくて、彼が話したくなる話題を選ぶ。そこがコツです。
職場の外の場面を、使う
飲み会、社内イベント、退勤後の少しの時間。
職場の枠から一歩出ると、B型男は急に自然になります。制約が減るので。
その場面での彼が、あなたに対してどうふるまうか。そこに答えが出ることが多いんですよ。
職場では素っ気ないのに、外だと話しかけてくるなら、それはかなり分かりやすいサインです。
判定に迷ったら、環境を変えてみてください。
状況が長く変わらないときは
それでも進まないケースについて、書いておきます。
彼が気づいていない可能性もある
B型男は、自分の気持ちを深く分析しない人です。
だから、なんとなく気になる、という段階で止まっていることがあるんですよ。それが好意なのかどうか、本人が考えていない。
そういう状態だと、行動が中途半端になります。近づきたいような、そうでもないような。
待っていても、彼が自分で気づくとは限らないんです。
だから、こちらが少し動くと、そこで初めて彼の中の答えが出ることがあります。
職場の外に、接点を作れるか
関係を進めたいなら、職場の中だけで完結させないほうがいいんですよ。
彼は、枠の外のほうが本領を発揮する人なので。
共通の趣味の場、社外の集まり、何人かでの食事。そういう場面を一度作れると、関係が動きやすくなります。
二人きりでなくていいんです。まずは、職場以外の顔を見せ合える場面をひとつ。
そこから変わることは、けっこうあります。
それでも動かないなら、区切りを持つ
半年、一年と待っても、何も変わらないこともあります。
サインがあることと、関係が進むことは、残念ながら別なんですよ。
待つと決めるなら、いつまで待つかも自分で決めておいてください。
その期限は、彼を追い詰めるためのものじゃなくて、あなたの毎日を守るためのもの。
毎日顔を合わせる相手だからこそ、線を引いておく必要があるんです。
やらないほうがいいこと
職場だからこそ、慎重にいきたいところもあります。
気持ちを、重く確認する
どう思ってるの、と真剣に問い詰めるのは、この人には効きません。
まだ自分の気持ちが固まっていない段階なら、なおさら答えられない。
そして、重い空気になった相手を、彼は避けるようになります。ここが皮肉なところで、確認したせいで本当に避けられる、ということが起きる。
確かめたいなら、軽い調子で一度だけ。
返ってきた反応で、じゅうぶん分かりますから。
周りを、巻き込む
同僚に相談する。共通の知人に探ってもらう。
職場では、これがいちばん危険です。話は必ず広がりますから。
B型男は、噂を気にしないタイプに見えて、面倒なことは嫌います。周囲に知られていると分かると、面倒だなと感じて距離を取ることがある。
二人のことは、二人のあいだに置いておく。
それが、いちばん静かで確実な進め方ですよ。
